ムービー、写真撮影機材のプロ機材ドットコムは背景紙からストロボLED照明など撮影に関わる機材を販売、レンタルする専門店です。機材購入をお得に。

送料日本全国一律1,000円 税別3万円以上送料無料

この「デジタル写真術」は、面倒な理論や解説を極力排除、最も単純、合理的にステップアップできる「ポイント」だけを網羅していきます。撮影中の「困った!」「どうして?」という素朴な疑問に、素早く効く答えを準備していきます。まずは順を追ってお届けする「解決策」をご確認ください。なんだ、そんな事か!と目からウロコの「処方箋」が初めてここに明かされます。

プロフィール


カフェやお店をやられている方、不動産業の方で、室内写真を撮る方も増えています。
この室内(店内)写真ですが、プロとアマチュアでは圧倒的な差が出ます。

その差は何か?
それは「垂直水平の原則」なんです。
プロの室内写真、マンションのモデルルームやお店の店内写真は全て垂直水平が原則です。

写真1:モデルルームの写真は原則垂直水平

モデルルームの写真は原則垂直水平

但し、垂直水平を優先させるとアングル(カメラの高さ)が限定されます。
上から全体を見たいという場合、どうしてもカメラが下向きになります。
そうすると縦の線は歪んでしまいます。

写真2:縦の線が曲がると安っぽい印象になる。

縦の線が曲がると安っぽい印象になる。

写真3:垂直で撮ると安定し、しっかりした写真になる。

垂直で撮ると安定し、しっかりした写真になる。

望遠側ならさほど気にならないのですが、ワイド側では安っぽい写真になります。

そんな場合、プロは「アオリ」ができるカメラかレンズを使います。
昔はアオリが出来る4×5インチの大型カメラが定番でした。
写真4:昔はアオリが出来る4×5インチの大型カメラが定番
しかし、デジタルの今はアオリができる「シフトレンズ」が主流です。

写真5:今はアオリができる「シフトレンズ」が主流

但し、難点は価格がめちゃ高い事です。
広角側は24mm、17mm。
標準が45mm。
それより少し長い90mmの4本がキャノンのラインナップで、15万円ぐらいから25万円ほどします。

建築写真を専門にするプロならいざ知らず、そうおいそれと購入できるものではありません。
そこで、普通は画像処理を施しますが、その作業も面倒です。

そんな時は、ズームを最大広角側にして、縦位置で撮影し、上下の不要なところをトリミング(カット)して横位置に戻します。

写真6-1:高い位置から撮影すると垂直がでない。

高い位置から撮影すると垂直がでない。

写真6-2:アングルを下げると垂直にはなるがもう少し高い位置から撮りたい。

アングルを下げると垂直にはなるがもう少し高い位置から撮りたい。

ズームを広角側最大にし、高い位置から垂直水平の縦位置で撮影。
写真6-3:ズームを広角側最大にし、高い位置から垂直水平の縦位置で撮影。  →   
写真6-3-1 縦写真をトリミングする。

必要な部分を横位置にトリミングすることで解決。
写真6-4:必要な部分を横位置にトリミングすることで解決

最近のカメラは解像度も高く、少々トリミングしても全然分からないぐらいに高精度です。
広めに撮って、必要な場所をトリミングする。
最も合理的で素早くイメージが完成します。
是非お試しください。