照明機材を実際に使いながら、シーンごとにプロ技を大公開。ナビゲーターは、プロ機材ドットコムスーパーバイザ―坂本隆志。スタジオワークやライティングテクニックなど、他では見られないプロフェッショナルのシゴトをお見せいたします!スチール撮影をアップグレードしたいあなたへお届けする、役立つ情報が満載です。
LED照明機器で撮影する_3(ウイスキー)
1、LED照明2灯+レフ版(1枚)でウイスキーのボトルを撮影する。
カメラはEOS 5D Mark IIを使用/レンズは90mmマクロ
撮影のセットは左上逆めから1灯(ディフーザー越し)、ウイスキーの色を透過光で表現、またボトルの左肩にハイライトを入れ、立体感を出す。
被写体の逆め上からアクリル板越しにもう1灯、これも光を柔らかくして透過光で色を表現、光沢のあるホワイトのバック素材にボトルとグラスの映り込みを入れて立体感も出す。液面を明るく表現している。
*このLEDライトは面光源として包括する角度も広く、シンプルにライティングができ
スピーディーに撮影することができる。
物取りのメインの照明として使い易い機材である。
ソフトボックスと比較して奥行きが無く狭い場所でもかさ張らない。


写真左:基本ポジション 写真右:アクリル板越しのライト(背景用)
少し上からややワイドレンズで狙ってみる。
40mmレンズで狙ってみた。
迫力は出るがグラスとボトルが歪んでしまい不自然になった。
商品写真の基本としては商品の形と質感をきちんと伝えなければいけません、
特徴をダイナミックに伝えるイメージ撮影もありますが!
今度はレンズを長玉の90mmマクロで狙ってみた。
アングルも下げて落ちついた感じになり不自然さがなくなった。ライティングの完成。
この時点でグレーボードを被写体の位置に置きホワイトバランスを設定。
2、バリエーションで焼酎のボトルを撮影する。
ボトルを寝かせて見えない位置にかましを入れ少し起こして固定、ボトルの写り込みが
背景に出るようにする。
背景はグラデーションで奥が落ちるように商品の存在感を表現する。